「定年退職したら、沖縄移住したいなあ」「老後は沖縄に住みたいな」という声を耳にすることはありませんか?
移住のタイミングは人によって違い、老後に移住するメリットもありますが、老後だからこそのデメリットもあります。
年齢を重ねると体力がなくなり、新しい環境や習慣に慣れるのが大変です。
その大変さを乗り越えて沖縄移住を実現するためには、どのような点に注意を向ければ良いのでしょうか。
老後に沖縄移住を実現・成功させるコツをお伝えします。
老後に沖縄移住するメリット
老後の沖縄移住は多くの方が退職後に実現させることになるでしょう。
そのため、ある程度の資金があるのが最大のメリットだといえます。
若いうちは生活するのに精いっぱいで、貯金ができない状況が多いですが、老後なら「沖縄の景色の良い場所に広い家を建てて住む」「沖縄にマンションを購入する」という選択も可能です。
また、退職後であれば自分の時間がたくさんあるので、ゆっくり荷ほどきをして新しい家を整え、役所へ行ったり生活に必要なものを買いそろえたりと、自分たちのペースで生活を整えられます。
若いと「本当は今日、役所へ行きたいのに、入社したばかりの会社を休むわけにはいかない」と、自分たち以外の予定に縛られてしまいます。
老後はそういった制限なく移住後の暮らしに馴染んででいけます。
また、若い頃は勢いだけで行動しがちです。
本人は「自分はちゃんと考えて沖縄移住を選択した」という認識でも、人生経験の少なさから、間違った方向に進んでしまうこともあります。
しかし年齢を重ねていることで「自分たちにはこれが合う」「このタイミングがベストだ」と、より良い選択ができるようになります。
決めなくてはいけないことが多い沖縄移住に関して言えば、人生経験の多さは最大の強みです。
老後だからこそ、沖縄移住で陥りやすい罠
資金があり、時間もたっぷりあって人生経験を積んできたからこその知恵がある「老後」ですが、老後に沖縄移住するからこその「注意すべき点」「陥りやすい落とし穴」もあります。
まず、体力がなくなるという点。
筋力や持続力が落ちているので、若い頃のようにはいかないことが多くなります。
しかし沖縄移住となると引っ越しを伴うので、それだけでもかなり体力を消耗します。
さらに、引っ越し後の買い出しや、自宅の近くに何があるかの確認など、移住後は何かと動き回ることが多くなります。
慣れない土地では、なおさら疲れを感じる場面も多くなるでしょう。
それから、年齢を重ねると新しいものを受け入れにくくなります。
「住む環境の変化」は自分自身で選んだことなので受け入れられるでしょうが、それに付随して、地元で新しく作る人間関係、食事、地域のルールなど、受け入れなくてはいけないことがたくさんあります。
具体的に1つあげるとすれば、ウチナータイムと呼ばれる、沖縄独特の時間感覚があります。
待ち合わせに遅れたり、予定通りの時間に物事が始まらなかったり。
でも誰もそれを気にしない。
沖縄ならではの感覚とも言えますが、60年以上本土で暮らし、時間はきっちり守られて当然という感覚で生きてきた移住者にとっては、慣れるまでストレスを感じるかもしれません。
また、「新しいものを受け入れられない」のは、沖縄移住をする人だけでなく、受け入れる側も同じです。
受け入れてくれる人もいるでしょうが、打ち解けるのに時間がかかる人もいるでしょう。
どうすれば老後の沖縄移住を楽しいものにできるか?
ここまで、あえてネガティブな要素を取り上げましたが、どうすれば楽しい沖縄ライフが過ごせるかを考えていきましょう。
若い頃のように体力がないので、移住後、思うように動きにくくなるという点に関しては、「体力は少し落ちたけれど時間はたっぷりある」という考え方で、焦らずゆっくり、自分にできる範囲でやるべきことをこなしていきましょう。
時間があることが老後に沖縄移住する強みです。
次に「新しいものに馴染むのが大変」という点についてですが、「年齢を重ねているので、若い頃のような感覚ではなくなっている」ことを自分で自覚するだけでも、ずいぶん気持ちが変わります。
「沖縄のここがイヤ」と感じてしまった時でも「自分が年を取ったからそう感じてしまうだけだ」と気づくことを繰り返すうちに、だんだん馴染んでいくでしょう。
多くの人が心配する人間関係に関しては、沖縄の人は、本当はシャイで警戒心が強いという県民気質を理解し、じっくりと焦らず付き合っていくのがよいでしょう。
移住者に冷たいように見えても、「いちゃりばちょーでー(一度会った人はみんな兄弟)」という言葉があるくらい、沖縄の人は優しい人間性を持っています。
打ち解けるには時間が必要だと認識し、誘われた飲み会などにはなるべく参加する、趣味のコミュニティーに参加して知り合いを増やすなどして、徐々に人間関係を広げていきましょう。
また、沖縄には本土出身者もたくさん住んでいます。
価値観が近い本土出身者を見つけて仲良くなるというのも、ストレスがかからず人間関係を広げる方法です。
老後の沖縄移住では、心配事や老後だからこその大変な部分もありますが、「郷に入っては郷に従え」の精神で、焦らず慣れていくことが大切。
たっぷり時間はあるのですから、少しずつ沖縄に慣れていきましょう。
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