不動産関連業務とDX
不動産業界は、今までDXとは縁遠い業界だった言えると思います。
兎に角、大量の紙を印刷、あちこちに印を押すといった作業が常態化しております。
物件の資料を業者に依頼すると名刺をFaxしてくださいと言われ、その物件資料もFaxで送って来るので、
不鮮明で小さい字がつぷれていて読めないなんてことは日常茶飯事。
不鮮明で小さい字がつぷれていて読めないなんてことは日常茶飯事。
重要事項説明書、契約書も相当の枚数を印刷して、それに付随する物件状況報告書やら設備報告書やら、
ほとんど紙で印刷して売主、買主に署名、捺印してもらう。
その他、添付資料としてインフラ関連の資料、登記簿謄本、測量図、、、
ハザードマップに役所で入手した資料と山ほど印刷して買主に説明して渡す。
ほとんど紙で印刷して売主、買主に署名、捺印してもらう。
その他、添付資料としてインフラ関連の資料、登記簿謄本、測量図、、、
ハザードマップに役所で入手した資料と山ほど印刷して買主に説明して渡す。
収益物件になると更に印刷するものが多く、一度の契約で紙まみれになってしまう。
ほんと無駄だと思うこと度々。
ほんと無駄だと思うこと度々。
ですが、政府がデジタル化を叫び始める前から国土交通省ではデジタル化を推進していました。
IT重説と言って重要事項説明をオンラインで行うことができる取り組みを社会実験と称して行ってました。
ただ、この時は、印刷した重要事項説明書を郵送してZOOMなどのコミュニケーションツール使って説明して手元に置いた書面に署名、捺印して 送り返してもらうといったデジタル化とは程遠いものでした。
IT重説と言って重要事項説明をオンラインで行うことができる取り組みを社会実験と称して行ってました。
ただ、この時は、印刷した重要事項説明書を郵送してZOOMなどのコミュニケーションツール使って説明して手元に置いた書面に署名、捺印して
ですが、これもかなり進化を遂げているらしく、 先日取引しているIT業界の人からの情報で重要事項説明だけでなく、 売買契約もオンラインで完結できるようになると言われました。
しかも来年の3月からと、もう直ぐ始まるらしい。
しかも来年の3月からと、もう直ぐ始まるらしい。
これが実現すると、署名も印鑑もいらなくなり、クラウドサインで売買契約が完結し、 紙を印刷しないので収入印紙の貼付も不要になるとのことです。
相手のところに行くことも、こちらに来ていただくこともなくなり、かなりコスト削減にもなるのではと期待したいところです。
相手のところに行くことも、こちらに来ていただくこともなくなり、かなりコスト削減にもなるのではと期待したいところです。
コロナ禍でリモートで商談することも増えて来ましたので、お客様も違和感なく対応いただけるようになりましたし、 バーチャルリアルティを使って内見案内、仮想リフォームなども見ていただけるようになって来ましたので、 乗り遅れることがないよう、これからは先端であらゆるデジタルを取り入れて走って行きたいと思います。
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