東京都23区のごみ埋立処分場は満杯まであと50年という新聞記事を目にしました。
最後の処分場と言われる新海面処分場、中央防波堤外側埋立処分場は1988年から埋め立てが始まって以来、日々ダンプカーが焼却された可燃ごみ、中間処理施設で小さく砕かれた不燃ごみを運び込んでいます。
その量、1日約180台、870トンになります。
まだ50年あると考えることもできますが、あと50年しかないと考えるべきかと思います。
この最終処分場は住所上は江東区となっています。かつてこの処分場の帰属区をめぐって江東区と大田区で争いがありましたが、現在は江東区に含まれることが確定しています。
では、ごみを埋め立ててできた土地は売買することが可能になるのかですが、過去の埋め立て地は埋立地以外の土地同様に所有権が確定していれば売買できるようになります。
ただ、ごみを埋め立てていますので、地盤沈下、ガスの発生のリスクがあります。その危険性が除去できて安全性が確認できればという条件付きで、そのハードルは低くはありません。
若洲地区にはゴルフ場がありますが、開場当初はあちこちにガス抜きのためのパイプが設置してありました。ラウンド中は絶対に喫煙しないことと書かれた注意書きの看板がいたるところにあった記憶があります。今では抜き切ってますので、ガス抜きのパイプも取り除かれ、安全にラウンドできるようになりました。
その他の元ごみ埋立地として他の土地と同じように売買されている地区としては、臨海副都心エリアで、お台場・青海・有明があります。このエリアは、ご存じのように様々な商業施設が立ち並び、またタワーマンションも林立している羨望のエリアになりました。
今処分場としてごみを埋め立てている場所も将来的に人々の羨望のエリアに生まれ変わっていくのでしょうか?50年後、ごみ処理はどうなっていくのでしょうか?
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