東京オリンピックの時に人気が出て来そうな街ランキング
最近、首都圏の新築マンションの売れ行きが悪いと思えるデータが次々発表されています。
今年の上半期の首都圏の新築マンションの販売戸数は、前年同時期と比較すると、13.3%減の1万3,436戸にとどまり、1992年以来の低水準に陥っています。
一方、価格は逆にどんどん上昇しており、一戸当たり平均価格は6,137万円と7年連続の高値水準になっています。
マンション購入者が、リセールバリュー、利便性をより重視する傾向が強くなっているため、駅近の物件の需要が高まり品数不足、価格高騰につながっているようです。
駅近のマンション建設用地が不足しているのも一因かもしれません。
駅近徒歩1分~2分という最高の立地には、どんな駅でも築40年以上の古いマンションが建っていたりしますが、この古いマンションが驚くべき価格で売り出されていてビックリさせられますが、容積率が緩和され建て替えを期待してのリセールバリューを考えているとも言えるかもしれません。
今年の住宅販売戸数については、昨年来、消費増税をするかしないかを議論している中で駆け込み需要が多く発生するだろうから、増税後その反動で需要が急激に落ち込むことが予想されると打った手が住宅ローン減税の拡充でしたが、果たして駆け込み需要がこれから起こるのでしょうか?住宅ローン減税の拡充をする必要があったのでしょうか?
という疑問が今の段階では出て来ます。
そんな中、来年東京オリンピックが開催される訳ですが、ずっと言われて来た東京オリンピックを境に不動産価格は、ピークアウトするのではないかということですが、どうなんでしょうか?
前置きが長くなりましたが、今回取り上げたテーマは、東京オリンピックの時に人気が出そうな街です。
前回と似たようなテーマですが、リクルート住まいカンパニーがインターネットで調査したランキングをご紹介します。
1位は豊洲でした。
豊洲は、オリンピックの主要会場の有明にも近く、またオリンピック後も再開発計画が進められ、商業ビル、ホテルがこれからも建設されていくことが決まっております。
2021年には1000戸以上有するマンションの建設、10~20年後には銀座から結ばれる地下鉄の建設も計画されております。
2位は品川です。
オリンピックを目指して、田町と品川の間に高輪ゲートウェイという名前の新駅が仮営業する予定です。
その後も、国家プロジェクトでありますリニア中央新幹線の開通を2027年に控え、羽田空港へのアクセスもより便利になることで、人気が高まっていくことが予想できます。
3位以下は、東京、渋谷、新宿、浅草、月島、銀座、勝どき、田町の順です。
これを見ると人気のエリアはより限定的になっていき、東京都内の中においても2極化が進んでいくのではないかと感じます。
更にそのエリアにおいても、リセールバリューが期待できるより利便性の高い駅近の人気が高まり、極端な価格差が出て来るかもしれません。
果たして、オリンピックを境に不動産マーケットはどのように変貌していくのでしょうか?あるいは大きく変わらずに推移していくのか?
先を見通すのが、難しくなって来ているようです。
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