沖縄移住の物件探し。不動産をどう探す? IZUMAI通信 Vol.56

2019.08.26

沖縄移住の物件探し。不動産をどう探す?

 

 

 

 

沖縄移住するとなったら、まず考えるのが「家をどうするか」です。
どこに住むかはもちろん、不動産を購入するのか、賃貸にするのかも大事なポイントです。

 

 

家の選び方や気を付けるべきことも、本土と沖縄では変わります。
沖縄ならではの家探しのポイントを知らずに家を決めてしまうと、あとで大きな問題に発展する可能性もあります。

 

 

沖縄に移住する際、失敗しない不動産探しのポイントをお伝えします。

 

 

 

 

沖縄移住で不動産を契約する際のお金について

 

沖縄での物件探しでは、不動産を購入するのか賃貸にするのかを決めるところがスタートです。

 

 

沖縄で不動産を購入する場合、多くの人が考えることになるのが、住宅ローンについてでしょう。
「本土でこれまでお付き合いがあった金融機関で住宅ローンを」と考えている人も多いかもしれませんが、沖縄の金融機関でローンを組むことをおすすめします。

 

 

なぜなら、本土ではよく知られている大手の金融機関でも沖縄には支店がないことも珍しくありません。
書類の提出や窓口での相談のしやすさを考えると、沖縄の金融機関を利用したほうが便利で手軽です。
また、沖縄に住むことになるわけですから、これを機に沖縄の金融機関や担当者とつながりができるのは、今後何かと心強いでしょう。

 

 

これから自分が暮らすことになる沖縄の企業にお金を落とし、沖縄の経済を循環させるという意味でも、沖縄の地元企業を利用することをおすすめしたいです。
ただし、金利はそれぞれの金融機関で異なるため比較検討してから決めましょう。
一般的に競争の少ない沖縄は、金利が高めです。

 

 

沖縄で物件探しをして賃貸を借りる場合、本土との一番大きな違いは「敷金」と「原状回復費用の負担」です。

 

 

本土の賃貸では1~2カ月分は必要になることが多い敷金が、沖縄では0カ月という物件が目立ちます。
移住の際の費用を安く抑えることができるのは、出費がかさむ移住ではありがたいですね。

 

 

なお、沖縄では原状回復の資金分担に対する考え方が本土とは異なるため、本土と比べると解約時にもめることが多いようです。
しかし、心配することはありません。
沖縄には、退去時の原状回復のガイドラインとなる「沖縄ルール」があります。
これは沖縄県及び沖縄県宅地建物取引業協会が策定したガイドラインで、この内容に沿っていれば支払う原状回復費用は最低限で済みます。

 

 

賃貸契約時は、退去時の原状回復は沖縄ルールに沿っているのか、違うところがあるのかをあらかじめ確認しておくようにしましょう。

 

 

 

 

沖縄の物件探し「住みやすい不動産」の条件

 

沖縄移住で物件探しをする際、不動産屋に自分の希望を伝え、その条件にあった家を探してもらうことになります。

 

 

その際注意したいのが、本土で良いとされている不動産の条件が、沖縄でも良い条件だとは限らないということです。

 

 

例えば、代表的なのが「南向き」の物件。日差しが差し込み冬場はポカポカして暖かいため、本土では最初に希望する条件として挙げられます。
しかし沖縄では「夏、家が暑くなりすぎる」と避けられる条件です。
代わりに午前中だけ日差しが入る東向きが人気です。

 

 

同じ理由から、本土では人気が高いマンションの最上階角部屋も、沖縄では「住みたくない」と多くの人が避けます。
気密性の高いマンションでは、熱気が最上階にこもります。そのため室内の温度が非常に高くなり、顕著にその傾向が現れるのが角部屋なのです。

 

 

ただし最近では、住みやすいようにと断熱効果を高める工夫をして建設されているマンションもあります。
古い物件ではできるだけ避けた方が良いのですが、築浅マンションの最上階角部屋なら、断熱の工夫がされているかについて質問してみると良いでしょう。

 

 

また、沖縄は気温と湿度が高いため、湿気が高くなりやすい1階の物件は避けた方がよいでしょう。
湿度が高いと、カビも発生しやすくなります。
物件を見る際は、どの階数であっても水回りの風通しや換気は特に注意してチェックしたいものです。

 

 

 

 

都市圏と離島、それぞれの物件探しについて

 

沖縄移住では、那覇市などの都市部を選ぶ人、離島や田舎など自然豊かなエリアを選ぶ人に分かれます。
そして、それぞれで物件探しの方法はまったく異なります。

 

 

那覇市などの都市部では賃貸住宅も多く、町の不動産屋を訪ねて希望の条件を伝える方法で物件探しが可能です。

 

 

ところが離島や田舎になると、そもそも不動産屋が不動産の情報を持っていないことがほとんどで、不動産屋を訪ねても物件が出てきません。
というのも、田舎では親戚や知人などのつながりがある人に貸すのが一般的で、不動産屋を通して入居者を募集する習慣がないのです。

 

 

そのため、田舎に住みたい人は、まず田舎の公営住宅に入居してそこから知り合いを作り「不動産を探している」「この町で物件探しをしている」と話し、人づてに家を貸したい人を見つけて紹介してもらうのが手っ取り早い方法です。

 

 

公営住宅の入居者情報は各自治体の公式サイトに掲載されますので、それを参照するか、直接役場に問い合わせてみましょう。

 

 

 

 

本土とは事情が異なる、沖縄移住にまつわる不動産、物件探し。
特に田舎への移住を希望する場合、不動産を見つけるまでが大変です。

 

 

しかし、沖縄ならではのそういう慣習もこれから自分がそこに住むと思えば興味深く感じるのではないでしょうか。
気長に物件探しに取り組めば、希望に近い不動産を見つけることができると思います。

 

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