IZUMAI通信 Vol.63

2019.10.22

私事で恐縮ですが、私の母親が一昨日他界いたしました。
享年89歳でした。

 

 

以下は、姉がFacebookに投稿したコメントです。

 

 

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昨日の午前6時半ごろ、母が逝去いたしました。
9月11日に救急車で搬送された時には、すでに胃がんステージ4で、他の臓器への転移も見られました。

 

 

10月1日からは自宅でのケアに切り替え、仕事と介護を両立させるために、訪問医療と看護に加え、ヘルパーさんと家政婦さんのチームによる体制を整えました。

 

 

それから、わずか20日後の旅立ちでした。 
母は確固とした信念を持った人でした。

 

 

亡くなってから見つかった遺言には、「とても幸せな人生を送ることができました」という言葉とともに、「延命治療をしないでほしい」「どこまで治療をするべきか悩んだ場合、悩まず、静かに見送ってほしい」との願いが書かれていました(平成28年9月に執筆し、平成30年12月に加筆)。

 

 

亡くなる3日前、嚥下が困難になると、薬も含め、水以外の口に入れるものはすべて拒否しました。
今、思い返すと、その後の荒い息づかいが、死出の旅への助走だったのでしょう。

 

 

同時に、それは母の全生命をかけた子への「命のレッスン」でした。
母はこれまで病気や介護の辛い時期に、短歌を詠むことで自分自身を支えてきました。
遺言にも短歌が一首。

 

 

「夫の亡き日々を充分に生きて来し 願いはひとつ子らの幸せ」。

 

 

やりたいことはきっと多々あったでしょう。
いつでも家族のことを第一に考えた人でした。
正義の人でもありました。
慣れ合いや妥協を嫌った人でした。
そのため、時には摩擦もありましたが、自身の哲学を貫いた人でした。

 

 

母を失った悲しみは言葉にはなりませんが、今、母の娘であることに、大きな誇りを感じています。

 

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遺言を生前確認していた訳ではないので、姉のコメントにあるような治療に関しての本人の意向を直接聞いたことはなかったのですが、結果的に、本人の意向通りに自宅で最期を迎えられ、家族で看取ることができたのは良かったのではないかと思います。

 

 

ただ、本人は口に出すことはなかったのですが、今思い返せば相当痛かったんだろうし、辛かったんだと思うと、もっとに楽に逝かせてあげられなかったのかなということが頭から離れません。

 

 

長い間、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
と母に改めて伝えたいです。

 

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